2011年4月2日土曜日

子供達がんばれ。

厚生労働省は1日、東日本大震災で両親を失った震災孤児について、岩手県で50人弱、宮城県で16人に上ると発表した。福島県は調査中で全容把握に至っていない。実際の孤児数はもっと多く、阪神大震災の68人を上回る可能性がある。
同省によると、岩手県内の避難所に身を寄せた子供を調べたところ、両親が死亡したり、行方不明になったりした孤児は、3月31日時点で50人弱だった。いずれも身近に世話をする人がおり、自治体による一時保護は見送られたという。
宮城県では、各市町村から報告された孤児は計16人に上った。調査できていない避難所もあり、厚労省は近く児童福祉司ら28人を派遣し、実態把握を急ぐ。
厚労省と文部科学省は1日、学校再開に合わせて安否確認を行い、孤児を見つけた場合は児童相談所に連絡するよう、都道府県などに通知した。






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