2011年4月11日月曜日

子供達がチョークで描く

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◇「チョークで絵も描けるよ」
 横浜市中区の寿地区唯一の公園「寿公園」のリニューアルが完了し、オープニングセレモニーが8日、開かれた。公園内の壁には黒板のように表面加工したゴム製クッションを張り付け、子供のボール遊びの音も響かず、絵も描ける遊びやすい環境になった。
 公園は周囲の簡易宿泊所で暮らす人たちの憩いの場に利用され、近隣保育園の運動会などにも使われている。
 リニューアルは市が09年度から2年がかりで実施。地域のボランティア団体「寿オルタナティブ・ネットワーク」などの企画で、神奈川大工学部の曽我部昌史教授の研究室がデザインした。昨年4月は1期工事としてパイプのオブジェが完成、簡易宿泊所利用者らを対象にした炊き出しなどに使われている。
 10年度の2期工事では「子供がサッカーボールを壁にぶつける音が隣接する宿泊所に響く」との意見を参考に改修を検討した。壁の前に植樹する案も出たが「子供が伸び伸び遊べるように」と壁に防音マットを取り付けるアイデアが採用され、チョークで絵を描ける黒板のようにすることも決まった。
 セレモニーでは近くの保育園の園児らが「黒板」に動物や文字、キャラクターなど思い思いのものを描き「ここで遊ぶのが楽しくなった」と夢中になっていた=写真。
 曽我部研究室のアシスタントで1級建築士の丸山美紀さんは「いろいろな人に活用してもらえれば」と話し、寿地区の村田由夫自治会長は「寿公園は地区の歴史とともにさまざまな使われ方をしてきた。炊き出しもあれば、子供も駆け回る。ユニークな公園になった」と喜んでいた
防犯カメラ

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